厄介な性病のクラミジアの治療も可能なジスロマック(15員環マクロライド系抗菌薬)は、一般的にどのような症状に対して有効なのかご存知でしょうか。このサイトではジスロマックのことについて詳しくご説明いたします。

ジスロマックの主な適応症と副作用について

ジスロマックはマクロライド系抗生物質なので、主に細菌類に有効的な効果を示します。有効成分であるアジスロマイシンは、病原微生物である細菌のタンパク質合成に使用するリボソームの構成に結合し、その働きを阻害することで蛋白鎖の伸長を抑え、細菌の発育を阻止することで抗菌的作用を示します。加えて炎症を鎮める作用が認められているため、尿道炎や咽頭炎、気管支炎や歯肉炎などの炎症を伴う病気や治療に使用されることがあります。適応菌種はブドウ球菌、レンサ球菌、肺炎球菌、淋菌、クラミジア属、マイコプラズマ属など幅広い抗菌スペクトルを持つことから、様々な症状に使用します。最も使用されているのはクラミジア、淋菌の性感染症においてで、これらの感染症は尿道炎などを伴うことから、抗炎症作用のあるジスロマックが最適となります。また、インフルエンザの治療薬に併用するかたちで処方されることがあり、病気で免疫力が低下すると肺炎などの二次感染が起こるため、それらを予防するためにも使用します。ジスロマックは強力な殺菌作用を持つため、腸内の善玉菌まで退治してしまうことが多く、下痢や腹痛などの副作用が起こることもあるため、1度の服用を3日に分けて飲んだり、下痢止めなどを併用することもあります。その他の副作用としては発熱、発疹、胃痛と共に嘔吐などの消化管症状が多く見られ、下痢によって水分が不足しやすいことから脱水症状に陥ることもあります。妊婦が飲んでも安全な治療薬と言われていますが、ごく稀に不整脈や肝障害、大腸炎、血液障害などの報告もあるので、副作用があまりにも酷い場合や体に不調を感じた場合は服用を中止して医師に相談しましょう。

女子高生の13%感染!クラミジアにはジスロマック

性感染症の中で最も多いのはクラミジアと言われ、日本では100万人以上もの感染者がいると言われています。性知識が少なく性行為に関心の高いことから高校生が多く、男子高校生では6.7%ですが、女子高生の感染者は13%以上とされます。経験人数が5人以上の女子高生では、30%以上が感染しているとのことで、1クラスに3人または4人は感染していることになります。クラミジアは感染初期では自覚症状がなく、性感染症の知識もない若い年代では気づかないうちに症状が進行し、重症化した頃には親にも相談できないということも少なくないようです。男性の場合は前立腺炎や血精液症になる可能性が高く、女性では卵管炎を起こして子宮外妊娠や不妊症の原因ともなるので、軽視することはできません。クラミジアを治療するには病原菌であるクラミジアトラコマティスに有効的な抗生物質が必要ですが、抗生物質であれば何でも良いというわけではないので注意が必要です。クラミジアに有効的で医師の処方でも第一選択となるのは、マクロライド系抗生物質であるジスロマックです。アジスロマイシンを有効成分にしたジスロマックは、細菌がタンパク質合成を行うために必要なリボソームに働きかけ、細菌の発育を阻害することで殺菌的な作用を示します。また、クラミジアによって炎症を起こした部位を静める抗炎症作用も持ち合わせているので、特に有効的な治療薬と言えます。何より1回の服用で1週間は効果が持続するため、飲み忘れを防ぎ薬を飲み続けるという手間も省けるのが特徴で、この間にクラミジアが完治する確率は90%以上とも言われています。ジスロマックには錠剤およびドライシロップが用意されており、適応菌種はクラミジアだけでなく淋菌にも有効に働くことから、性感染症に必要不可欠な治療薬となっています。

点滴静注用のジスロマックも存在します

ジスロマックは抗生物質の一つです。アジスロマイシンという成分が含まれています。抗生物質にはいくつかの分類がありますが、このジスロマック、アジスロマイシンという薬は、マクロライド系抗生物質に分類されます。マクロライド系抗生物質は、細菌の細胞内でのタンパク質の合成を妨げることによって効果を発揮します。一方で、ヒトの細胞内のタンパク質の合成の仕組みは細菌のものとは違っているため、ヒトの体でのタンパク質合成は妨げられません。マクロライド系抗生物質はさまざまな細菌に対して効果があります。それに対して、副作用は少なく、比較的安全な薬です。一般的には咽頭炎、扁桃炎、気管支炎などの呼吸器系の感染症に対して用いられることが多く、この場合は1日1回、500mgを服用することになります。そのほかに、この薬は普通の細菌だけでなくマイコプラズマやクラミジアといった菌にも効果があります。ジスロマックには錠剤だけでなく点滴静注用のものもあります。というのも、実はジスロマックの錠剤はかなり苦いのです。確かに、錠剤をなめたり噛んだりすることなく水と一緒に一口でさっと飲んでしまえば、苦味は問題にはなりにくいのですが、例えば小さな子供にとってはそんなに簡単な話ではないでしょう。そういう問題もあって、錠剤だけでなく点滴静注の製剤が開発されています。これはバイアルに入った粉末の形をしていて、例えば生理食塩水などに溶かした上で点滴で静脈内に投与されます。1日1回、1バイアルを投与するのが普通です。もちろん、苦味も嫌だけれども注射はもっと嫌、という子供にとっては大変なことに変わりはないのでしょうが、選択肢は増えているわけです。
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